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ビタミンB

◆ビタミンB群とは

ビタミンの中でもっとも重要なビタミンと言われているのがビタミンB郡である。

ビタミンB群は神経細胞の栄養に関わるビタミンである。

ビタミンB1(サイアミン)、B3(ナイアシンorニコチン酸)、B2(リボフラビン)、B5(パントテン酸)、B6(ピリドキシン)、B12(コバラミン)、葉酸、コリン、イノシトール、バイオチン(ビタミンH)、パラアミノ安息香酸(パバ)などの種類がある。

葉酸は、文字からも推測されるように野菜に含まれるビタミンである。

これらのB群の各々には、各々異なる機能があるが、その一方で、それぞれが密接に関わり合いをもって働いているので、これらをバランスよく摂取することが重要である。

いずれも水溶性のビタミンである。よって、過剰に接収しても通常は排泄されてしまう。但し、ビタミンB12だけは、排泄されずに肝臓に蓄積される。

◆ビタミンB群の効能

B1は不足すると脚気の原因となることでよく知られている。米の胚芽部分にはビタミンB1が含まれているが、白米になるとビタミンB1は無くなってしまうことから、白米を食べるようになり脚気が発生するようになったことは有名な事実である。

ビタミンB1、B6、B12を代表とするビタミンB群は、目の疲れ(眼精疲労)に効くビタミンとしてよく知られている。

疲れ目(眼精疲労)は神経の緊張が原因となることが多いので、神経細胞の栄養に関わるビタミンであるビタミンB群が目の疲れ目に有効と言うわけである。
そのため、眼精疲労の医薬品として薬局等で売られているキューピーコーワi 180錠(医薬品)、アリナミンEXプラス 180錠 といった製品には、、こうしたビタミンB1、B6、B12といったビタミンB群が配合されている。

市販の目薬でも、、ビタミンEとともに、主にビタミンB6がよく使われる。

なお、ビタミンB6が極端に欠乏すると、舌炎や心臓発作、極度の疲労がおきる危険性が増す。

中には、ビタミン12を使った目薬もある。赤い色をした目薬を見かけることがあるが、それは赤いビタミンと言われるビタミンB12が配合された目薬である。

ビタミンB12は目の神経の働きをよくして、毛様体筋の調節機能を改善する働きがあり、ビタミンB12の一つであるシアノコバラミンは、疲れ目(眼精疲労)の目薬として、眼科でよく処方される目薬(製品名;サンコバ、ファルコバ等)の有効成分となっている。

なお、ビタミンB12と葉酸が不足すると、精神機能の低下を引き起こすとされる。ロンドンのキングスカレッジの研究では、高齢者で精神に変調をきたしている人は、そうではない人に比べて、葉酸の血中濃度が低いことがわかった。
また、ガン患者はビタミンB12が不足していることが多いとの研究結果があり、こうしたことからもビタミンB12は大変重要なビタミンである。

数は減るが、ビタミンB2が目薬の中に配合されることもある。
ビタミンB2は、新陳代謝を促進し、目の働きを改善する作用がある。
又、ビタミンB2は角膜など目の粘膜を正常に保つ働きがあり、ビタミンB2の仲間であるフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)は、は、眼科で角膜炎や眼瞼炎の治療としてよく処方される目薬(製品名;フラビタン、サンテン等)の有効成分となっている。

なお、ビタミンB2はビタミンCとビタミンEとともに摂ることにより、眼精疲労だけでなく、より強い抗酸化作用が期待できる。

◆ビタミンB群の摂取方法

ビタミンB12は、牛肉、牛レバー、豚レバー、鶏肉、青魚、貝類、牡蠣、生海苔、鶏肉、魚、卵、豆などに多く含まれる。

ビタミンB6はサケ、マグロ、牛レバー、鶏肉、ナッツ類、バナナ、ニンニクに多く含まれる。

葉酸はほうれん草などの緑黄色野菜、大豆に多く含まれる。

サプリメントも多数発売されている。



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